西宮市神楽町に本部を構える戸塚刺しゅう協会による恒例の展示会「第11回 戸塚刺しゅう展」が、5月22日(木)から27日(火)までの6日間、西宮阪急1階催場で開催される。(最終日は午後3時まで。)
今回のテーマは、“花のシンフォニー”。
咲き誇るバラを中心に、色とりどりの花々が刺しゅうのキャンバスに美しくアレンジされ、華やかな作品群が並ぶ。
刺繍の魅力は手仕事の温かみと繊細な技
戸塚刺しゅうといえば、繊細な針さばきと豊かな色彩で、布の上に絵画のような世界を描き出す独自のスタイルが魅力。
会場では、花々の表情や季節の移ろいを細やかに表現した多彩な作品が展示され、刺しゅうの奥深さをじっくりと味わえる。
また、プレミアム作品の特別販売や、初心者でも気軽に参加できる体験講習会も開催予定。

「西宮発」の手しごと文化を感じる展示会
戸塚刺しゅうは、昭和初期に創始者・戸塚きくによってスタートした。
現在は西宮市を拠点に全国に支部があり、愛好者も多い。
戸塚刺しゅう協会の「ひとはり日記」でも日々の活動や作品づくりへの想いが綴られており、長年にわたって培われてきた技術と感性が、今なお新しい表現として進化し続けていることが伝わってくる。
「美しいものを、手しごとで表現したい。」
そんな想いに触れることができるこの展示会。
刺しゅう好きの方はもちろん、ちょっと気になっているという方も、ぜひ西宮阪急に足を運んでみては・・・!
第11回 戸塚刺しゅう展 概要
- 会期:2025年5月22日(木)~27日(火)
- 会場:西宮阪急 1階 催場
- 最終日は午後3時終了
- 内容:今回のテーマは、“花のシンフォニー”。
作品展示、プレミアム作品販売など
24日(土)25日(日)午後1時から3時はワークショップを予定。
