親子で楽しむ甲子園歴史館
西宮の新名所「甲子園歴史館」 「新しくなってから初めて来た!」と、いつもは冷めてる娘がいつになくハイテンション。実はソフトボール部で野球好き。甲子園歴史館でこの時期開催されていた矢野選手のファンでもあるのだから無理もない。さっそく入ってみた。
まずはお目当てのバックスクリーンビューに。展示を見るのもそこそこに、先へ進む。
狭い通路を抜けると・・・おお~まさしくバックスクリーン。見上げると大きなスコアボード。グラウンドの芝生が美しい。遠くから来たらしき女の子たちのグループも歓声を上げて記念写真を撮っていた。
さて、展示をみてまわろう。
外野スタンドの下につくられた歴史館は球場の丸みにそった細長い展示ギャラリー。その狭さがかえって、展示物をまじかに見られ、濃縮された空間となっていて面白い。どのコーナーも飽きないどころか、じっくりと見入ってしまう。
母娘が気に入ったのは、歴代選手の背番号一覧!マニアック(笑) 年表のようにまとめられたものがバックスリーンウォークに沿って掲示されている。
懐かしい名前がいっぱい。
「そんな選手もいたね」
「今どうしてるんやろ」「一年しかいなかったのか・・・」と、話が弾む、弾む。お父さんも誘ってあげるべきだったな、とちょっと反省。
次はまんがのコーナー。驚いたことに、娘は星飛雄馬と花形満の区別がつかなかった。なんというジェネレーションギャップ。(当然か・・・親子なんだから)
それでもドカベンやキャプテンなどを面白そうに読んでいた。
共通の話題といえば、母娘で全巻読破の「ルーキーズ」。ドラマの出演者のサイン入りユニフォームまで展示されているところがにくいね。
特別展をじっくり見て、パソコンでクイズをして、順路を戻って高校野球のコーナーに。ここでもいろいろ思い出話に花が咲く。一日いても飽きそうにない。
今度来る時はもっとゆっくりできるように早めに来ないとね。スタジアムツアーも申し込みたいね、と再訪を約束。今度はお父さんも誘ってあげようね。
球場の外周をまわって、最後に駅前のケンタッキーへ。お目当ては、そう、あのカーネルサンダース。(現在は甲子園店にはありません。2018年)