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西宮流 > Who’s Who > 白鷹禄水苑総合プロデューサー 辰馬朱滿子 さん

西宮の伝統文化を残す、広げる、掘り下げる。それがこの場所の役割、私のライフワーク 白鷹禄水苑総合プロデューサー 辰馬朱滿子

白鷹禄水苑を舞台に、伝統芸能や日本酒の文化を現代に融合させようと、文化活動を積極的に展開されている辰馬朱滿子さん。お着物が似合う楚々とした雰囲気の中に秘められた、西宮に寄せる熱い思いを語っていただいた。


白鷹禄水苑総合プロデューサー 辰馬朱滿子さん

兵庫県西宮市生まれ
聖心女子大学美術史学科卒業
白鷹禄水苑総合プロデューサー
SSI認定利き酒士
財団法人辰馬考古資料館理事長

 辰馬朱滿子さん
「この白鷹禄水苑は今から6年前、平成13年に父である先代社長の構想でできたんですよ。父は、その後一年半ほどで他界してしまい、父がどのような思いを持っていたのかは、とうとう聞かないままで終わってしまいましたね。でも私は、ここを単なるアンテナショップではなく、文化的なものの発信の場にしたかったんです。」
 お父様のそれまでの生き方を参考にしながらも、ご自身の「やりたいことをやる」という潔い決意は禄水苑の展示やイベントをはじめ、この建物のすみずみにまで感じられる。

 「建物自体は、かつてこの地にあった白鷹の蔵元、辰馬家の住居をイメージした造りにしてあります。展示室の2階には昔の建物の模型も飾ってありますが、戦前の灘の造り酒屋の多くは蔵元の住居と酒蔵が地続きになっている「内蔵形式」でした。
 その住居部分を再現し、レストラン・バー・ショップ・ホール・蔵元の生活道具を展示した暮らしの展示室などを作ってあります。

 酒造りの面だけでなく、昔の蔵元の商家としての生活部分もきちんと後世に残したいと思っています。」
 生活の場の展示はきちんと季節の行事を踏まえた見せ方になっていて、学芸員の資格も持つ朱滿子さんの才能が遺憾なく発揮されている。

    白鷹禄水苑
    ショップ、レストラン、バー、多目的ホールに加え、江戸末期から昭和初期にいたる蔵元の生活道具を展示がされている白鷹禄水苑
  • [URL] http://www.hakutaka-shop.jp/
掲載日:2007年6月4日

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