西宮流
編集室からお届けします

4代目の「生の字」完成!!

有川浩さんの小説「阪急電車」で一番最初に出てくるカップルのキューピット役とも言える武庫川の中州の石積みの「生の字」。その4代目が今日完成しました!!

4代目生の字 4代目生の字 4代目生の字
<写真をクリックして頂くと大きくなります>

今津線沿線にお住まいの有川先生は、7年程前に実際に武庫川にあった初代の「生の字」をご存知だったんですね。今年映画になった時には、残念ながら「生の字」にまつわるカップルのお話はありませんでした。(スピンオフのドラマになっています。)

震災後10年の区切りにつくられた初代の生の字は、すでに無くなって久しかったのですが、今回の映画化を記念して初代の生の字をつくった現代美術家の大野先生を中心に
宝塚市のバックアップもあり「記憶の中の「生」再現プロジェクト」が立ち上がり
昨年の12月初めに二代目の生の字が完成しました。
映画の大ヒットとともに、大勢の人たちが電車の中から楽しみましたが、5月の大雨で流されてしまいました。多くの声に後押しされるように、7月に三代目がつくられ、お盆には鎮魂の思いをこめてライトアップもされました。
が、残念な事に9月の川の増水で三たび流されていましたが、ようやく4代目が完成しました。
4代目生の字<取材を受ける大野良平先生>
河原にある自然な石を積み上げて、たくさんの地元の方の応援もいただき、先週からコツコツ積み上げられました。
「中州が真っ平らでないので、全体のレベルをそろえるのが大変です。皆さんが本当に祈りを込めて積み上げて下さっています。また、いつか流れるかもしれませんし、春になれば草も生えるでしょう。自然に任せながら見守りたいですね。つくり直せる環境があれば、また創れるでしょうし。。。。」と大野先生。

4代目生の字  4代目生の字
石積みが完成した後は、墨で参加者が祈りの言葉を書きました。最初は大野先生が「再生」と真ん中の石に書かれました。一生懸命に石を運んでいた小さい参加者は取材の的でしたね♪♪

参加者の中に西宮市民の方と出会いました。震災時は上が原、今は上山口町にお住まいの方でしたが、初代の生の字をご存知の方でした。
最初に有川先生の小説を 読んだ時の、驚きというか感動を二人で語り合っちゃいました(笑)若い男性でしたから、大きな石も軽々と・・・頼もしかったです!!

4代目生の字 4代目生の字 4代目生の字
4代目生の字 4代目生の字 4代目生の字
4代目生の字 4代目生の字 4代目生の字
来年1月16日(阪神淡路大震災の前日)の夜には、懐中電灯でライトアップされる予定です。その時にも参加者には祈りの言葉を墨で書いて頂くことも考えておられるようです。
「記憶の中の「生」再現プロジェクト」に関しては、宝塚市役所のHPでご確認くださいね。

映画にも映っていた宝塚南口駅近くのビルもすっかり形が見えてきましたね。一年って早いものです・・・・(笑) 完成の後みんなで記念写真も撮りました。明日の新聞に出るかな????
4代目生の字  4代目生の字

 

Comments are closed.