1月27日(土)お話のひとときは、中勘介 、鳥の物語より「ひばりの話」

「おはなしのひととき」は、中勘介、鳥の物語より、「ひばりの話」です。

ひばりが話すのは、中将姫の物語。奈良に都があった時代のお話として伝わっているもので、中将姫は、尼になって写経をし、曼荼羅を一夜にして織り上げたという当麻曼荼羅の伝説が下敷きになっています。貴族のお姫様で、父親は、当時の大臣“おとど”。そのお姫様が人の讒言を受けて、父親の怒りをかい、死ななければならなくなるというお話。語り手のひばりたちには、何とも腑に落ちないのです。その続きをお聞きください。