春の唄

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作詞:喜志 邦三
作曲:内田 元

春の唄 貴志邦三

<歌詞>
ラララ 紅(あか)い花束(はなたば) 車に積んで
春が来た来た 丘から町へ
すみれ買いましょ あの花売りの
可愛(かわ)い瞳(ひとみ)に 春のゆめ

ラララ 青い野菜も市場(いちば)に着いて
春が来た来た 村から町へ
朝の買物 あの新妻(にいづま)の
籠(かご)にあふれた 春の色

ラララ 啼(な)けよちろちろ 巣立(すだ)ちの鳥よ
春が来た来た 森から町へ
姉と妹(いもと)の あの小鳥屋の
店の頭(さき)にも 春の唄

ラララ 空はうららか そよそよ風に
春が来た来た 町から町へ
ビルの窓々 みな開かれて
若い心に 春が来た

作詞家の貴志邦三氏は、大正14年から神戸女学院で教鞭をとっていた詩人。
北昭和町に在住していたことがあり、歌詞の2番は、北口界隈にあった市場を心において作詞したとされる。
この曲は、昭和12年(1937)に「国民歌謡」の1つとしてとして発表された。
高木小学校の校歌も作詞しており、1972年に西宮市民文化賞も受賞している。

アクタ西宮は、阪神淡路大震災で大きな被害を受けた北口市場などの跡地に2001年に開業した再開発ビルで商業施設や行政窓口なども入っている。
アクタ西宮の円形デッキに、西宮ロータリークラブが寄贈した『春の唄』の銅版が寄贈されている。

北口市場付近
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