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いよいよオープン!阪急西宮ガーデンズ
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人を楽しませることが好きそれより自分が楽しむことが好き 有馬玩具博物館 館長 西田明夫さん

西宮阪急百貨店のオープニングを飾る新作のからくり。その納品日を目前にして時間との競争のような状況の西田明夫館長にお話を伺ってきた。 西田明夫さんは、からくり人形作家として世界的にも有名な方。現在は、岡山の現代玩具博物館と有馬にある玩具博物館の二つの博物館の館長でもある。

新作を作りましょう・・・と言うことになっちゃったんです

有馬玩具博物館 館長 西田明夫さん
有馬玩具博物館
館長 西田明夫さん

有馬玩具博物館の併設ショップの

「ALIMALI」
が西宮阪急百貨店のおもちゃ売り場に出店が決まり、そのご縁で4Fのおもちゃ売り場の2m×2mのスペースに
新作のからくりが展示
されることになった。
「納品まで後一週間ほど・・・ですね。なのにまだ僕の仕事が山積みなんですよ・・・。岡山のスタッフが頑張ってくれているから、
からくりの動き
はもう出来上がっているんだけど、肝心のデザインがまだ出来上がってないんですよ。これは僕がやらないといけないことなんで、今夜もまた岡山に帰らないと・・・」 かなりハードなスケジュールをこなしておられるのだろう、スケッチブックに絵を描く西田さんの目は厳しい。

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「実は、来年本を出版することが決まっていましてね。だから最初は時間的にも無理だと思ったんです。でも、熱心な阪急の担当者の方とお話しているうちに、

オープニングを記念して新作
を作りましょう・・・と言うことになっちゃったんです(笑)」自分が大変なことになる・・・って言うのは、あまり考えない方なんだと西田さんは笑う。「若い時から本当にいろんなことを経験してきましたけど、いつも、何とかなるだろう~って!!まあ、自分のやりたいことだけやってきた人間ですから・・・」

西宮・・・と言えば、えべっさんですよね

 「西宮と言えば“えべっさん”だから・・・と、思いつきのように言った事が通っちゃって(笑) nishida2

“えびす&大黒”
が一番上に乗るんですが、2m×2mのスペースの四方にはそれぞれ、
えべっさん→海…
という関連で、
ガリバー・人魚姫・ピノキオ・浦島太郎の4つのからくりも動きます
。」
四方のハンドルを回すと、それぞれのからくりが動くと言う仕掛けらしい。
ガリバーが船を引っ張り、ゆったり泳ぐ人魚姫は難破した船を救う。鯨が大きな口をあけると中に釣りをしているジュゼッペ爺さんがいたり、玉手箱をあけた浦島太郎がおじいさんに変身するらしい。
聞いているだけでワクワクするが、実際の動きはきっと私の想像を軽く超えるのだろう。
それぞれのハンドルの前に順番を待つ子の様子が目に浮かぶ。

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子どもが少々無茶をしても壊れない
ようにと、かなり分厚い材料で作りました。からくりと言うのは、1/2サイズのプロトタイプと言うものをつくり、それで動きを確認するのですが、1/2の物で動いても実際の物がすんなりOKと言うわけには行かないものなんですね。からくりの制作は
『cut and try』
です。本当に試行錯誤なんです。時間がかかるようですが、これが結局は一番の近道(*^_^*)」と言いながらも、さすがに時間との競争らしい。

たくさんの歯車の動きを、覗き込む子供たちを想像して

nishida6  「人魚姫のデザインを仕上げる。歯車に接着されたクランクが回転することにより、人魚の下半身が上下に波打つように動き、右腕と左腕が交互に少しずつ前後に動く。架空のシリンダーの中を架空のピストンが上下する様をイメージし、その上死点と下死点の位置を想定しながらデザインを決めていく。こう書くといかにも難しそうな作業のように聞こえるが、慣れてしまえばどうってことはない。」・・・これはある日の、西田さんのブログの一説。
「もう慣れていますから、ラフな絵を描いていても、その時点で大体の動きはつかめています。ただ、最終的には
実際に作ってみないとわからないもの
ですよ。」長野でペンションをされていた時に趣味で始められたというからくり作り。
からくり作家になるきっかけは、そのペンションに泊まられた某百貨店の方との出会いだったと言う。

今年の7月には、朝日テレビの「週末の探検家」に出演された西田さん。テレビの反響は大きく有馬玩具博物館に訪れる人が増えたという。
西田さんの思いの詰まった遊び心いっぱいの有馬玩具博物館。そこは遊び心のある大人にも楽しい空間。
そんな西田さんの大作が、今度は西宮にやってくる。月に一度の西田さん直々の工作教室も予定されているという、子育て世代のいっぱいの西宮にとっては、うれしいニュース。

(有馬玩具博物館はこちら)

「僕は勉強が嫌いでしたから・・・、からくりも全くの独学なんですよ。
自分がやりたいことをやっていれば、失敗することなんて考えられない
んです(笑)」そう言って笑う西田さんの笑顔は実に楽しそう。
子どもたちに、からくりの裏側を見て欲しい
から、からくりを乗せる台にはスリットが開けてあるんです。たくさんの歯車がかみ合っている様子をそのスリットから覗き見して欲しいんです。」




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