「薪能」といえば、大阪城の西の丸庭園や平安神宮、長田神社で開かれるのが有名ですが、Wikipediaで紐解いてみました。
薪能(たきぎのう)は、主として夏場の夜間、能楽堂、もしくは野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で特に選ばれた演目を演じる能。「薪の宴の能」の意。
起源は平安時代中期にまで遡り、奈良の興福寺で催されたものが最初だという。
興福寺では、現在5月の11日、12日に薪能が行われている。ただし興福寺では薪御能(たきぎおのう)と呼ぶ。
また、薪御能の源流はあくまで神事・仏事の神聖な儀式であり、野外で薪を燃やせば薪能になるのではないとしている。
<最終更新 2011年4月20日 (水) 07:56 >
起源は平安時代中期にまで遡り、奈良の興福寺で催されたものが最初だという。
興福寺では、現在5月の11日、12日に薪能が行われている。ただし興福寺では薪御能(たきぎおのう)と呼ぶ。
また、薪御能の源流はあくまで神事・仏事の神聖な儀式であり、野外で薪を燃やせば薪能になるのではないとしている。
<最終更新 2011年4月20日 (水) 07:56 >
西宮でも、今年で27回の歴史をもつ薪能が毎年9月21日に越木岩神社で行われています。
震災後は、夙川の近くに移り住まれた観世流・能楽師シテ方の上田拓司さんのご協力をいただき、子ども能や狂言などが演じられています。
27年間、無料で行われてきた薪能の歴史を守ろうと、今年「西宮薪能」のホームページが開設されました。
西宮で根付いているこの手作りの薪能をぜひたくさんの方に見ていただき、また歴史を守るためのご協力をいただける方を募っています。