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甲子園球場を支える「My トンボ」球場整備は、目と手と足で・・・阪神園芸株式会社 運動施設部 整備課長   金沢健児さん

甲子園球場のグラウンド管理をされている阪神園芸の運動施設部・金沢さんに、グラウンド整備のお話しを伺った。
目と手と足と…体で覚えたノウハウを元に「プレイヤーから見たグラウンドメンテナンス」を目標に日本一と言われる球場を支えている。


阪神園芸株式会社 運動施設部 整備課長 金沢健児さん










 阪神園芸株式会社 運動施設部
 整備課長 金沢健児 さん

この人の後を歩きたい!!

「阪神園芸が甲子園球場のメンテナンスに携わるようになったのは30年ほど前ですね。私がまだ入社する前です。」

それ以前は、球場職員の仕事だったようだ。今や伝説ともなっている藤本治一郎(故人)さんは、当時球場職員から阪神園芸に出向し、今の球場メンテナンスの基礎を作り上げた人。

「私は高校生のアルバイトの時に藤本さんを知ってはいましたが、藤本さんがどういう人なのか、その頃は深くは何も知りませんでしたから…。改めて入社してからは藤本さんの技術を引き継いだ辻さんからいろいろなノウハウを学びました。」

いわゆる職人気質の人だったようで、手取り足取りの指導とは違ったようだ。それでも入社した後
将来、この人の後を歩こうと心に決めた
ことは辻さんに伝わっていたのだろう。

ある年の雨の後のグラウンドに立った時
「この感覚の違いが分かるか??」と辻さんに尋ねられた。

もうすぐ試合が始まる。最終整備、急がなくっちゃ。。。

もうすぐ試合が始まる。最終整備、急がなくっちゃ。。。

「今から思うと、まだあの時ははっきりつかんではいなかったように思いますね。でも、今でも、決断する時は怖いですよ・・・。」と金沢さんは言う。
雨の後のグラウンド整備の方法とタイミングは、一歩間違えれば取り返しのつかないことになるらしい。そういうデリケートなことがいっぱいある仕事だからマニュアルが作れない。

掲載日:2008年7月15日

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