【第3回 西宮の風物 えべっさん】えべっさん風景

昭和29年 えべっさん筋

毎年1月9日から三日間、だれもが福を求めて西宮神社を訪れる、西宮の風物詩の一つである。

昭和30年代 にぎわう商店街

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阪神電車が着くと駅からドッと人の波がやってくる。年末年始に続き商店街も活気があふれる。

昭和39年 えべっさん筋献灯 夜は灯りがともる

えべっさん筋に等間隔で企業の献灯が立ち並ぶ。昼間はにぎやかな通りも、夜になれば、街灯のない道をほのかに照らし、えびす神事の厳かな空気を静かに伝える。

昭和40年 第二阪神国道にも長蛇の列

現在は阪神高速道路がかかっているが、このころはようやく道路の舗装がなったころ。50メートル道路とも言われた43号線はとても広く感じる。

昭和38年 赤門前 奉納演説も風物詩に

昭和28年 参道を進む

昭和32年 夕闇の参道

昭和28年 ひしめき合う見世物小屋ののぼり

昭和41年 噛んでも噛んでもおたやん

「噛んでも噛んでもおたやん」はお多福さんの福あめのこと。今は切り飴だが、昔は千歳あめのように長かったのか。素焼きの壺に流し込んだ粟おこし、通称「壺割岩こし」、有平糖、金平糖、生姜板、豆板、こぼれ梅、小判型の軽焼やスイトン(青竹に入ったゼリー)などが売られていた。

昭和30年 こどもの遊び場

その昔には竹独楽の店があり、クウォーンと廻るその音は境内に響き、十日戎らしさを感じさせるものだった。のぞき眼鏡や百人眼鏡、ポッペンに人気があった。

昭和30年 西宮みやげ

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奈良漬、酒せんべいのほか、吉兆もなかもある。「チュインガム」がみやげに含まれるのは時代を感じさせる。