第2回歴史資料写真展 「秋のレジャー」

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西宮の風物 夏のレジャー

家族みんなでお出かけというと、山に行こうか、海に行こうかということになりますが、西宮ではこれに「阪神パーク」がありました。

鳴尾村図(昭和12年)より戦前、甲子園球場の建設を機に、南運動場、テニスコート、プール、海水浴場に遊園地、水族館などがつくられ、阪神本線より甲子園浜まで続く一大レクレーションセンターでした。

空襲、占領軍の接収などで一時閉園されていましたが、昭和25年、場所を移して再建されました。

「おこさまは阪神パークがおすき」のキャッチフレーズのとおり、平成15年までこどもの楽園として親しまれました。

気軽にハイキングを楽しめる場所として甲山の北東麓、仁川渓谷の上流にあった「仁川ピクニックセンター」を思い出す方も多いでしょう。

渓谷、五ヶ池など清流とみどりの自然にあふれ、キャンプ場としても知られていました。


西宮市鳥瞰図より
もう少し北へ行って、「蓬莱峡」もキャンプ場として人気のある場所でした。

太多田川に沿って急な坂道を登ると花崗岩の岩肌がそそり立つのが見えます。昭和のはじめごろ、朝鮮半島の蓬莱山に似ていることから名付けられたと言われています。

神戸市との市境あたりの白水峡は映画のロケにも使われました。

 このほか「武田尾」「武庫川」「鷲林寺」の懐かしい風景をご紹介します。

 また、万国博出演のためタイからやって来たゾウが、武庫川で野宿した時の珍しい写真があります。


阪神パーク

昭和28年 阪神パーク入口戦後、新たに開園した阪神パーク。夢の世界に大人もこどもも楽しいひと時を送ったものです。レオポンやゾウのきく子さんなど人気の動物もたくさん飼育されていました。

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仁川ピクニックセンター

昭和41年 広川原でフォークダンス昭和37年 五ヶ池と甲山ハイキングにちょうど手ごろなピクニックセンター。家族で来ても楽しいけれど、若者の社交場でもありました。みどりあり、清流あり、楽しみ方はいろいろ。

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蓬莱峡

昭和44年 テントを張って昭和30年代 観光客で賑わう蓬莱峡映画のロケでたびたび登場しました。黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」は有名です。他に加山雄三主役の「姿三四郎」(昭和40年)、松本清張原作の「内海の輪」(昭和46年)があります。
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武田尾

昭和30年 武田尾温泉案内看板福知山線は電化される昭和61年まで武庫川沿いを走っていました。赤いつり橋は武田尾温泉の入り口。旧武田尾駅の周辺の散策とともに風情のある温泉として人気があります。

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武庫川

昭和45年 タイから来たゾウ 武庫川で休憩する釣りをしたり、ボートに乗ったり、河川敷はサイクリングや散策を楽しんだり…。武庫川はいつも憩いの場です。

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