第1回写真展 西宮まつり

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「にしのみや市民祭り」が西宮の夏のお祭りとして長く親しまれてきましたが、いまから50年ほど前にもこのようなおまつりがあったこと、ご存知でしたか?
昭和28年から33年まで、毎年秋に「西宮まつり」が開催されていました。

昭和20年8月15日。この日を迎えたとき西宮市街地南部一帯は焦土と化していました。瓦礫の撤去から始まり、電気・水道などライフラインの復旧、住宅の建設、食料不足の解消など、戦後の復興に一つ一つ取り組んでいきました。

鳴尾村、塩瀬村、山口村を合併の図昭和26年4月。鳴尾・塩瀬・山口3村の合併を機に人口は20万人を超し、市民生活にも落ち着きが見られるようになります。
「何かパッとやろうやないか。」そんな声が起こり、西宮市と西宮商工会議所が一緒になって、産業振興と観光客誘致を目的に昭和28年「西宮まつり」を開催します。

まつりは前夜祭を含めて3~4日間。各地域で屋台・みこしの練り歩きや、浜脇小学校、大社小学校などでは演芸大会、瓦木小学校ではラッキーカード抽選会などが開かれ、演芸会や芸能大会、ラジオ公開放送、駅伝などさまざまな催しが盛りだくさんのお祭りでした。

この写真展は、数多く残っている写真を元に構成しています。たった6回しか開かれませんでしたが、当時の人々の躍動感が伝わるものではないでしょうか。

まつりの主役 ミス西宮

ミス西宮ミス西宮の登場は第2回西宮まつりから。
審査員は市長、商工会議所副会頭ほか、伊藤慶之助(洋画家)今竹幸子(日本デザイナークラブ関西支部委員長)石塚茂子(作家)林又一郎(歌舞伎俳優)本庄光郎(写真美術家)北村文雄(市民病院長)江川幸一(美育研究家・江川バレエスクール)須田剋太(洋画家)と多彩な顔ぶれ。水着、歩行、柔軟性、ファッションセンスなどで審査される。
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もりあがる 多彩なゲスト

舞台は甲子園球場。
メインはミス西宮の発表及び戴冠式だが、アトラクションも話題を呼んだ。
市内在住の有名人による芸能大会や野球選手らも招かれている。

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日本一福と酒の郷土行列

昭和29年 少年少女世界お伽噺行列「ガリバー旅行記」 西宮といえば福の神えべっさんと灘の生一本。郷土行列は七福神、郷土に因む人物、酒に因む人物で構成される。市街地各商店街を巡行。市街地を縦横し、なかなかハードな行事だったようだ。
西宮商店市場連合会協賛の行列や市民仮装行列コンクールなども行われた。

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アラカルト

ほかにも市内駅伝競走、のど自慢大会、ラジオ公開放送、など盛りだくさんの催し物があった。

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