古文書班

古文書班

調査団 古文書班・200805・借屋其侭住居

家持の人をまとめた宗旨人別帳を調査していたら、家を売ったと注記がありました。毎月の確認のハンコは下から上へ押しますが3月で終わっています。 ただ家は売ったけどそのまま住み続けるので借家住まいの人をまとめてある「借家(宗旨人別)帳へ(書き)...
古文書班

調査団 古文書班・200731・とし三つ

ふと、今までと違う?と気になったことがありました。年齢を書くときに今までは「とし九」などと数字で書くだけでしたが、この宗門帳を書いた人は一桁の年齢の時に数字のあとに「つ」を書き「とし九つ」というように発音するときの表記になっています。今ま...
古文書班

調査団 古文書班・200721・浜石才町印

宗門帳に記載されている内容を転居や死亡などで削除する方法として、一辺にだけ糊を付けた白い紙を記載の上から貼るのが基本です。大体は何かに使った反古紙の裏面の白い部分を再利用していますが、そのなかに町名の印が押されていたものがありました。 元...
古文書班

調査団 古文書班・200717・所払

変更事項をメモ書きしている小さな文字の中に「所拂」が出てきました。所払(ところばらい)江戸時代における追放令の一種。在方は居村より江戸町方ではその居町より追い払われるもので、追放刑のなかでは一番軽いものであった。それだけに適用範囲もかなり...
古文書班

調査団 古文書班・200708・身躰限り

7月になってようやく今年度の古文書班活動がスタートしました。今までも広い部屋で集まっていましたが、隣の席との間隔をさらにあけるように机の並び方を変えたりして、新しい生活様式下での活動をいろいろ試しています。さて、今年度も引き続き浜石在町宗...
.活動報告

西宮歴史調査団

西宮歴史調査団は、指定や登録はされてはないけれど市内の身近なところに残っている大切な歴史資料文化財を調べ、今ある状態を記録に残していくことを目的に平成18年度からはじまった、文化財調査ボランティア活動です。文化財というと堅苦しく聞こえます...
.活動報告

【中止】令和元年度西宮歴史調査団活動報告会

新型コロナウィルス感染症の国内での感染発生に伴い、 西宮歴史調査団2019年度活動報告会は中止となりました。<2020年2月22日追記> ----------------------------------------...
古文書班

調査団 古文書班・200219・子

宗門帳の記載には個人名とともに戸主との続柄が書かれています。これまで見た限りでは浜東町でも浜石在町でも息子のことは「忰」でしたが、今調査中の浜石在町の冊子の中では「子」と書かれています。でも「娘」については「娘」のままでした。 右から (...
古文書班

調査団 古文書班・200128・ハンコの枠

西宮町宗門帳は戸主の名前を書いた上部に毎月ハンコが押されていますが、まっすぐ押せるようにガイドの枠が付けられています。宗門帳の仕立ては、A3判ほどの用紙を半分に折り、折り目を小口(外側)に袋とじの状態にして、背側を糸で綴じてA4判ほどの冊...
古文書班

調査団 古文書班・200123・此分口ヘ出ス

次年度の作成のためとメモと思われる貼紙がよくありますが、こういう貼紙は一度使ってる紙の裏を使うのと、さらにこの分は作業か確認の終了なのか、縦線で消してあってより読みにくいです。  一応「此分口ヘ出ス」と読んでいます。年度途中で引っ越して来...
タイトルとURLをコピーしました