関西学院上ヶ原ハビタット

「地球の屋根は空ひとつ」 私たちは世界の貧困居住問題に取り組む、関西学院大学のボランティアサークルです。

「今日までの一歩、これからの一歩」

      2017/03/16


こんにちは。上ヶ原ハビタット4回生の木下真と申します。

私は大学1年生の春から上ヶ原ハビタット(以下上ハビ)に所属しています。早いものでそれからもう4年が経過し、気づけば大学卒業が目の前です。そこで今日は、卒業を前にして私が思うことを少しだけお話させていただきたいと思います。

そもそも私がボランティアを始めたきっかけは、単なる好奇心でした。被災地の現状や、途上国の貧困を見てみたいという漠然とした考えを抱いていたということを覚えています。そんな中、初めて訪れた東北。テレビやネットで見てきた情報と、実際に目で見て感じるものはこんなにも違うものなのかと思い知らされました。復興に向けて奮闘する人もいれば、どうしようもない現実に苦悩する人もいる。たくさんの人が様々な想いで被災地と向き合っていることを知り、少しでもそこに寄り添いたいという思いから、何度も東北を訪れるようになりました。

またGV(家建築活動)でも、初めて訪れたマレーシアで2週間、ホームパートナーさんのために全力でワークに取り組みました。この活動もまた、私の上ハビライフに大きな影響を与えることになります。国も文化も生活も環境も、何もかもが異なり、日本で普通に暮らしていると決して出会うことのない人たちに出会える。世界の途方もない広さを知ることができる。家建築を通して、その人の人生の転換点に携わることができる。そして同時に、それが自分の人生の転換点にもなりうる。自分の知らない世界の誰かが、自分の大好きな、また会いたいと思う大切な人になる。こんなに刺激的で、自分をわくわくさせてくれる活動はそう無いです。そこからインド、フィリピン、インドネシアと、気がつけば4回もGVに参加していました。

私の上ハビでの4年間を一言で表すと、「出会いと気づき」なのだと思います。決して楽しいことばかりではありませんでした。悩むことも、メンバーとぶつかることも、多々ありました。それでも、上ハビでたくさんの活動に参加してきたからこそ、出会えた人たちがいる。本気で活動に取り組んできたからこそ、気づけたことがある。そんなたくさんの出会いと気づきがあったからこそ、私は立ち止まることなく新しい活動へ、次の一歩へと4年間走り続けることが出来ました。

もうすぐ私は社会人として、新しい環境に身を置くことになります。そして上ハビも、20周年という節目を越えて、次の世代がまた新しい一歩を踏み出しています。そんな上ハビに負けないように、胸を張って後輩たちに顔を出せるように、これからも突っ走って行きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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