黒川古文化研究所

黒川古文化研究所

昭和25年、黒川家3代目の黒川幸七氏が黒川家所蔵の文化財などを寄付し財団法人・黒川古文化研究所が設立された。
当初は芦屋市にあったが、昭和49年に大阪湾を一望する苦楽園に移り現在に至っている。
収蔵品は、2代目黒川幸七氏が文化人の意見を聞きながら収集した日本絵画や中国絵画、刀剣・刀装具や考古歴史資料など約8500件(2万点)があり、研究者などの間では知られた施設となっている。
毎年、春(4月中旬〜5月下旬)と秋(10月中旬〜11月下旬)に展示が公開されるが、公開展示に合わせて学芸員による鑑賞講座なども開催されている。
詳細はWEBサイトより⇨
黒川古文化研究所

黒川古文化研究所 
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刀剣や刀装具の展示も多いが、奈良郡山藩の柳沢家に伝わっていた国宝に指定されている二振りの日本刀も所蔵されている。

苦楽園三番町の高台にあり眺望は素晴らしいが、アクセスはあまり良くない。(柏堂バス停から徒歩)
無料駐車場が7台分はあり、会期期間中の土・日・祝日に限り、阪急苦楽園口から無料ハイヤー(9人乗り)が運行されている。
運行時間などはこちらから⇨
黒川古文化研究所 黒川古文化研究所

鑑賞講座では高精細デジタル画像を使っての紹介がありとてもわかりやすい。また単眼鏡(ミュージアムスコープ)の貸し出しもあって、展示物の観察に役立っている。こういった工夫が、多くのリピーターを惹きつけているのだろう。

投稿日時 : 2017-05-20 17:56:07

更新日時 : 2018-04-20 20:32:38

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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