優良事業所

株式会社吉田製作所

優れた技術力(製品)

金型及び機械製造に関する精密製造技術

受賞内容

金型製造分野では、設計数値との誤差範囲を常に0.02ミリ以下に保つことが要求されるなど、精度保持に高い技術力が求められていますが、永年その要望に応えて、顧客からの高い信頼を得ています。また、高い精度を誇る技術力を生かして、発注企業との共同研究により省力化・自動化機械や産業ロボットの設計製作の分野における開発にも成功し、“ものづくり”を支える“ものづくり”企業として邁進しています。

型にはまるのもいいと思えた

発送を待つ、ビンの金型

発送を待つ、ビンの金型

「親父が会社を立ち上げて、わずか3年ほどで亡くなりました。母親が大学だけは…と言って入学したのですが中退して二十歳の時に会社に入ったんです。本当に、ごく日本的な跡継ぎですよ~。」と謙遜して語り始めた吉田社長。

父様の後を立派に継いで、まだ余りある会社になった吉田製作所は金型を作っている。最初はお酒のガラス瓶の金型を作っていた。金型とは、いわば鯛焼きの型のようなもの。ペットボトルも、チョコレートも自動車のボディーも…あらゆる製品は金型がないと作れない。大量生産に欠かせない産業というわけだ。


金型が出来る前の鉄の塊

金型が出来る前の鉄の塊

お聞きすると、ビン(ボトル)は3つのパーツから出来ているらしい。口の部分と胴体と底の部分。それを後で接がないといけないから、その金型の精度は誤差0.02ミリしか認められない。
機械のダイヤルのメモリはあるが、それよりはるかに小さな数値に届かせるためには、集中した職人の技が必要となる。コンピューター制御の大きなマシンの前に立つ職人の技が光る。

吉田製作所ではビンの生命線ともいえる口型を作っている。密閉容器となるための鍵の部分であり、それを支える技が脈々と受け継がれて来たのだろう。「職人の世界ですから、勿論それぞれが自分の技術にプライドを持っていますよ。」


コンピューター制御で研磨中

コンピューター制御で研磨中

いかにも重そうな分厚い鉄の塊の金型を見て、その寿命が気になって聞いてみた。
驚いたことに社長の口からは「ビンの金型は消耗品です。」という言葉。金型は鉄で作られているが、車のボディーなどは流し込んだ後は常温でそのまま固める。ペットボトルの場合は200度位の温度。それがビンとなると金型部分で600度ぐらいになるらしい。

鉄は400度位が耐えられる温度のようで、ビンを作るときの600度という温度は、金型の寿命を短くしてしまう。つまり、社長の「消耗品です」という言葉が出てくるというわけ。


コンピューター制御の機械を熟練工が扱う

コンピューター制御の機械を熟練工が扱う

オロナミンCのビンを手に取りながら「工場生産の現場では、これが1分間に400~450本の速さでビン詰めされて行きます。ですから、ほんの少しの誤差のビンが混じっただけでも、機械は止まってしまいます。

我々の仕事は、消費者の目には触れることはありませんが、そんな世界を支えているんです。」ビンを見ると、その口の形状に目がいくという社長。

代表取締役社長 : 吉田一夫

代表取締役社長 : 吉田一夫

「小さい子どもが、ものづくりの面白さを実感できるような場をもっともっと作って欲しいですね。」会社の製品の技術の高さに自信と誇りを持っておられる様子が伝わってきた。

 

株式会社吉田製作所 社屋
yoshida-logo

住所:兵庫県西宮市今津野田町 

電話:0798-22-6836

代表取締役社長 : 吉田一夫

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