西宮神社
西宮神社には、写真のような「三連春日造り(別名 西宮造り)」という本殿がある。これは、全国でここだけしかない。
阪神淡路大震災の影響により、向かって左の2本の柱が折れてしまったが、工事をして一年程で元に戻った。
本殿の被害は少なかったが、それでも、太い木が折れてしまったのは、阪神淡路大震災の力が大きかったからだと思う。
そのほか、、赤門鳥居も、大きな被害を受けた。阪神淡路大震災で倒れてしまったため、10年程前に鳥居を建てなおした。
左の写真は、西宮神社内にある灯籠だ。下のほうに常夜燈という文字があるが、常と夜の間にひびが入っている。このひびは、阪神淡路大震災で倒れてしまいひっつけてある。
そして、灯籠の火を燃やすところは、中が空洞なので、同じく阪神淡路大震災で倒れてしまい、ここだけ新しいものにしている。
境内にある百太夫神社は子どもや芸能の神様である。
西宮神社でお話を伺った神職の方は、当時京都に住んでいたが、机の下に隠れないといけないほど、阪神淡路大震災の力がすごかった。
震災のときの様子
村上春樹 著 辺境・近境より引用
阪神国道に沿って並んでいる巨大な常夜灯の大部分は、肩口から上の灯籠の部分が失われている。それらは鋭い刃物ではねられた首のように、足下の地面に不揃いに転がっている。残された土台は意識と方向を失った石像となって、夢の中に現れる象徴的なイメージのように、もの言わず重々しくそこに建ち並んでいる。
私は、阪神淡路大震災の後に生まれたので、このような話を聞くと、当時の人たちはとても大変で苦しい日々だったんだと思った。