
2009年12月5日(土)
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12月ながら柔らかい日差しの中で集まったのは、15組の親子。
今回参加するご家族は18組だが、3組ほど、現地集合の方がいるらしい。
食の宝箱探検隊も、今日で3回目。隊員さん達は、みんなリラックスした様子でのんびりとバスに乗り込んで行く。小春日和の午後に、バスは今回の見学場所・辰馬本家酒造株式会社の工場へ向けて出発した。
10分ほどのバス移動を経て、到着。まず一行が通されたのは、レトロな雰囲気の残るゲストルーム。ここは、辰馬本家酒造の「玄関」として、最初に見学者を受け入れてくれる場所。
現在の場所(工場内の入り口)に移築されたのは平成19年のことだが、竣工は大正6年と言うアンティークな建物(宜春苑)。
平成11年までは、本社の事務所として使用されていた。扉をあけると、学校の講堂のような造りの室内。木造校舎で嗅いだ、懐かしいにおいがした。
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歴史ある建物(宜春苑)の中で、子ども達はやや緊張気味の様子・・・。
しかし、案内をしてくれる辰馬本家酒造の方々のご紹介が終わって酒造りのビデオ鑑賞の時間になると、その目はテレビに釘付け。今までの2回と同じように、真剣な面持ちでメモをとっている。
辰馬本家酒造さんのモットーは、「酒は造るものではなく育てるもの」。
酒造りの技術と心意気を受け継いでいくため、昔ながらの方法に今の技術を重ね合わせて美味しいお酒を造り出す。
「先週(阪神米穀で)学んだ、精米のことも思い出しながら見てみて下さい^^」ビデオが始まる前には、市担当者からこんな話も出た。
その言葉どおり、初めにテレビ画面に映るのは、お米の処理過程。でも今テレビに映っているのは、「日本酒用の精米」。先週飛び出した、「酒米は扱ってないの?」と言う疑問も、これで解決したかな??
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約15分のビデオ観賞が終わると、いよいよ工場内へ向かう。・・・と、その前に、ここで見られる「貴重な文化」を紹介された。それは、今いる建物におさまっている窓ガラス。
これらは手作りであるため、現代のガラスのように厚さが均一でない。そのために、光が歪んで反射する。これらは今では製造数が少なくなっており、とても珍しいもの。食品の知識だけでなく、古い日本の文化についても触れた一瞬だった。これも、長い歴史を持つ企業ならでは。

見学の諸注意を聞いた後は、いつもの白いキャップをかぶり、髪の毛が落ちないよう準備。これももう、おなじみの光景。更に今回は、人数が多いために2班に分かれての見学となり、離れても声が届くようにとのご配慮からイヤホンつきの音声ガイドも。お父さんに手伝ってもらいながらイヤホンをつける子どもの姿も見えた。
わいわいと楽しみながら全員の準備が完了し、いざ、出発!