
2009年9月12日(土)
![]()
13:00の出発時間に向けて参加者が三々五々集まってくる。中には、何のために何処に行くのかもよく分かってない子ども達も。「抽選に当たるかどうかも分からなかったので、詳しくは子どもには話してないんですよ(笑)」とお母さん。
「お母さんから聞いて、和菓子が好きだったので申し込みました。」と言う子もいれば「アサヒビールに行くのが楽しみ。」という5年生の女の子も。
![]()

バスの中では、市の担当者からの注意事項があったり、この事業の事務局を担っているNPO法人コミュニティ事業支援ネットからの事前説明などもあったようだ。
ほんの少しの予備知識を蓄えて高山堂に到着した参加者は、まずは食堂に集まって専務取締役の竹本洋平さんから、今日の見学の簡単な説明などを聞く。
食堂に飾られていた、ボタンの花の大きな工芸菓子にまずはびっくり。
![]()

高山堂の工場は、見学者コースがあるわけでなく、通常業務としてお菓子が作られていく、そのすぐそばを通る。
40人以上の大人数がぞろぞろ歩くのだから、きっと働いている人にとっては迷惑この上ないことだろう。

ご協力に感謝しながら工場の中を、専務と鄙山さんの説明を受けながら歩く。勿論、みんなマスク着用に白衣姿。手洗いも入念に!!

包餡機⇒粉かけ機⇒型押し機(成型)⇒粉を吸い取る⇒黄身塗り機⇒オーブンで焼く(30分~40分)
メモを片手に熱心に書き込む子どもの姿も。
オーブンから出てきたばかりのお饅頭をいただくと言うサプライズも!!
中の餡の思わぬ熱さに、思わず涙目になる子も(笑)
「餡がとろ~として、香ばしくおいしい!!」と参加者に笑顔が広がる。

ライン生産のすぐ横では、職人の村上さんが黙々と餡を手にとりコスモスの形の上生菓子を作っている。微妙なグラデーションの表現やお茶席に要求されるオリジナルなどは、やはり人の手でないと作れない。

思わず村上さんの手元を覗き込む子どもたち。手に持つ三角柱の道具が、シンプルなのに何通りもの役割が果たせるように作られていることも聞き、道具の面白さを感じた。

もう一つは、どら焼きではなく寅焼きのライン。なぜあのような寅模様の線ができるのかを聞いて全員納得(*^_^*)
(下に敷いた紙が、その下の鉄板の熱で縮み、熱の伝わり方が代わるので寅の縞模様の焼け具合に仕上がる。)
最後は、お饅頭の袋詰めの様子を見て工場見学が終了。
袋詰めの機械を熱心に覗き込んでいたのは男の子。やっぱり男のこの方が機械に興味があるのかな??