
社会貢献推進委員会が設置されている伊藤ハム。まずは石川総務部長(社会貢献推進委員会委員長)のお話をお聞きした。
西宮だけでも、甲子園浜のクリーンアップ活動や甲山近くでの農業塾、又学校へ出かけて行く出前授業や工場見学などの受け入れに加えて、今年からは甲子園マラソンの支援にも力を入れるという。
今5歳まで生きられない子どもたちが、世界で880万人いる。2008年から、そんな子供たちの支援をユニセフと一緒に始めた。会議室の後ろには昨年訪問したタンザニアの様子が写真で紹介されていた。そこには青い海や空といっしょに、厳しい生活環境が写し出されていた。
「今日の工場見学で、何に一番興味を持たれるかはわからないが、何か一つ、素敵な宝物を見つけてもらえたらうれしい!!」という石川部長のお話の最後に「試食もして行ってくださいね」の言葉には、参加者同士、思わず笑みが浮かんでいた。

会議室の隣に移動して、それぞれが手作りウィンナーに挑戦した。
ウィンナー担当の梅崎製造課長の指導で、一組ずつ、羊の腸にアルトバイエルンの材料を詰めていく。
✽ ミニ知識も教えていただきながら作業台を囲んだ。
- ・ウィンナー…羊の腸で作るので一番細い
- ・フランク…豚の腸を使うので少し太い
- ・ボロニア…牛の腸を使い、太さは36ミリ以上
今日、参加者が使うのは本物の羊の腸。製品の中には、人工のコラーゲンで作ったケーシングに充てんされているものもある。
「昔、皮をむいて食べたような記憶があるのですが??」という問いかけに「天然のものでもコラーゲンのものでも、そのまま食べられますが、豚の腸になると分厚いので剥かれる方もおられるようですね。それぞれの好みでいいと思います。」と梅崎さん。
親子が一組になって、初めての体験に挑戦!!
「ヌルヌルしてる~~」「腸と聞いて少し戸惑ったけど、体験してみてよかった!!」
ワイワイ言いながらも、次々と自分の物を仕上げ、各自の机で、自分の思う長さに成形。
短いのも長いのも、少しゆるいのもみんなご愛敬。
破けて失敗!!と言う声が少なかったのは、伊藤ハムの方々のサポートのおかげだった。
わざわざ買ってきて下さったという、手動の充填器も体験した。
「家にあるケーキ用の絞り器に似てるので、あれで挑戦してみようかな??と思ってます。」と笑いながらお話ししてくださったお母さんも。
エプロンをつけた息子とお父さん「イヤ~、勿論初めての体験です。家でこんな恰好をすることもないですから・・・」
それぞれ、自分が作ったものに番号札を付けて、ボイルの工程へ。